グローバルファンランナーズ

中川です。
みなさん、良い夏休みをお過ごしでしょうか？

世界陸上が開幕し、最初の決勝種目である女子マラソンで、福士選手が銅メダルを獲得しました。
木崎選手も4位、前半は早い段階で遅れながらも、粘り粘りで一人ずつ拾ってのレースでした。
そして野口選手、32㎞で棄権（おそらく広瀬監督と相談したのでしょう）でしたが、かつてのメダリストが挫折を乗り越えてスタートラインに立った姿は、日本中に勇気を与えてくれました。

大会公式サイト：
http://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-championships/14th-iaaf-world-championships-4873/results/women/marathon/final

ヘルシンキ世界陸上/北京五輪から夏マラソンもスピード化が進んでいましたが、今年は落ち着いた印象でした。
どんなコンディションにも強いケニア・エチオピアの選手たちが早くに脱落し、後半拾ってきた欧州人が上位に来る、かつての2000年前後の世界陸上に近いレースパターンでした。
欧州は、冬の寒さが厳しいので、ロードが固く、川沿いのコースと36℃の気温、コンディションが厳しかったのも影響したのかもしれません。

とはいえ、女子マラソン復活には、今の日本のマラソンブームがプラスに作用していると思います。
木崎選手と野口選手は、グローバルファンランナーズが遠征した名古屋ウィメンズから選出された選手です。
その1-2時間後に、我々の仲間がゴールを駆け抜けたのです。
だからこそ、応援したくなる気持ち・・・というのもあるのではないでしょうか？

１週間後の男子マラソンでも、活躍を期待したいと思います。
みなさんもぜひ応援してください。


話は変わりますが、遠州ランニング発展を願い「集え！ランナー！TOMO RUN PROJECT」というプロジェクトを開始しました。
中川の講師活動に加え、メディア活動なども展開し、情報を発信していこうと考えています。
もしよろしければ、BLOGをご覧ください。
http://tomorun.hamazo.tv/