
2014年06月05日
柴又100K (その2)
※続きまして、フルハシさんからの報告です。
GFRT(ガールズ ファン ランナーズ チーム)より、ひっとみー、キムキム、
くらぴー、古橋が参加してきました。
朝6時30分にスタートして、キロ6分30秒から7分で走り始めました。
順調に始まり、私たちは4人でおしゃべりしながら、
写真を撮りながらゆっくり走りました。

朝から良い天気で、エイドは全部止まって給水することに決め、
絶対日焼けをしないように必死に日焼け止めを塗りながら、マイペースに挑戦が始まりました。
東京の柴又公園からスタート、江戸川の河川敷を柴又公園⇒埼玉⇒茨城⇒埼玉⇒柴又公園というコース。
つまり、景色はほとんど変わりません。
時々沿道で応援してくれている人たちに「ありがとう」を言う程度で、
ただただ走る、おしゃべりしながら走る、
エイドで水を飲み、水を頭からかぶり、びしょ濡れになって走る、
それらを繰り返していたら、あっという間に42キロ通過してました。
どれだけおしゃべりしていたんだろうと、改めて女子トークの凄さを感じました。
時間はお昼11時30分頃、気温は高いのでしょうが、ジリジリとした感じはなく、
風も少し吹いていました。
55キロ地点で折り返すのですが、早くも折り返して走ってくる選手が現れました。

今回の100キロはメンタルとの闘いだという話も聞いていました。
なので、目標は「ネガティブな発言はしない」。
お互いに励まし合い、すれ違う選手には「ファイト」と声をかけていきました。
そうすると、すれ違う選手からもファイトと返事がくるのです。
私たちはこのコミュニケーションが嬉しくて、元気になりました。
この柴又100kに一緒に参加した仲間がGFRT以外にもGFRから何人かいましたが、折り返しのコースとなれば、必ず会えます。
知っている人に会えることがこんなに嬉しく元気になれるなんて、
私たちも楽しく走ろうと思いました。


58キロ通過の時に「あとフルマラソン1回!」とテンションを上げて、
カウントダウンが始まりました。
午後3時頃、暑さも弱くなり、そこから始まった次の試練は、メンタルでした。
全員疲れていますので、スタート時のようなおしゃべりはありません。
もちろん励まし合いながら走っていますが、少しずつ弱音も出始めました。
心が折れ、ゆっくりすぎる走りにも嫌になったり、
やめたい…でもリタイアを味わいたくない、再チャレンジなんて無理、
歩こうかな、やめようかな…
さらに追い打ちのように、80キロ地点に関門があると知りました。
70キロ地点で夕方4時17分、80キロの関門は5時51分…
「コレ大丈夫?10キロを1時間30分で走れる?休憩はどのくらい取れる?」
頭で計算なんて出来ない状態でしたので、なかなか答えが出ずに、
みんな少しパニックでした。
さらに「80キロの関門を通過したとしても、制限時間の14時間があるから、
残り20キロを2時間40分…ねぇ、ホントに大丈夫かなぁ?」
私たちの練習では最高60キロまでしか走ったことがありません。
未知の世界の中、折れた心を取り戻し、時間と闘いながら、
でも足は速く動かないので、7分ペースで、時々こっそり6分30秒ペースで走ったりしながら、日が暮れる中、走りました。
沿道の人たちは私たちに声をかけてくれます。
100キロを女の子4人で歩かずに走っている状態が珍しいようでした。
気が付けば、私たちの後ろには何人も知らない方々が一緒に走っていて、
よく沿道からは「集団走!がんばれ!」と言われました。
今思えば私たちが道をふさいでしまい、後ろの人が抜いて行けなかったのが原因かもしれませんが、
私たちはそのときは、「みんなで走っている!しかも私たちがひぱっている!」と考え、 胸を張って走っていた気がします。
80キロを関門15分前に通過し、GFRTメンバーのともちゃんが待っている予定の88キロ地点までを目標に走りました。
カウントダウンで力を出し、とにかく一歩ずつ進むだけだと励まし合い、
ともちゃんに会えた時は、涙が出るほど嬉しかったです。
ともちゃんは飲み物やフルーツを用意していてくれて、長時間待っていてくれました。すべての荷物を預け、身軽になった状態でラスト12キロ!ここまできたら完走のみ!
日は落ち、少し肌寒くなりました。
実は予定では18時頃ゴールするつもりだったので、防寒対策はしていません。
冷えるほどではなかったので良かったです。
一歩ずつ進み、ゴールが近いことをキロ表示で感じ、
カウントダウンしてみんなで励まし合い、最後の5キロは意識が飛びそうなほどでしたが、間違いなく走って進んでいました。
柴又公園が見えてきたら、仲間が待っていました。
最後は横に並び、みんな一緒にせーのでゴール!!

長い長い旅でした。

GFRT(ガールズ ファン ランナーズ チーム)より、ひっとみー、キムキム、
くらぴー、古橋が参加してきました。
朝6時30分にスタートして、キロ6分30秒から7分で走り始めました。
順調に始まり、私たちは4人でおしゃべりしながら、
写真を撮りながらゆっくり走りました。
朝から良い天気で、エイドは全部止まって給水することに決め、
絶対日焼けをしないように必死に日焼け止めを塗りながら、マイペースに挑戦が始まりました。
東京の柴又公園からスタート、江戸川の河川敷を柴又公園⇒埼玉⇒茨城⇒埼玉⇒柴又公園というコース。
つまり、景色はほとんど変わりません。
時々沿道で応援してくれている人たちに「ありがとう」を言う程度で、
ただただ走る、おしゃべりしながら走る、
エイドで水を飲み、水を頭からかぶり、びしょ濡れになって走る、
それらを繰り返していたら、あっという間に42キロ通過してました。
どれだけおしゃべりしていたんだろうと、改めて女子トークの凄さを感じました。
時間はお昼11時30分頃、気温は高いのでしょうが、ジリジリとした感じはなく、
風も少し吹いていました。
55キロ地点で折り返すのですが、早くも折り返して走ってくる選手が現れました。
今回の100キロはメンタルとの闘いだという話も聞いていました。
なので、目標は「ネガティブな発言はしない」。
お互いに励まし合い、すれ違う選手には「ファイト」と声をかけていきました。
そうすると、すれ違う選手からもファイトと返事がくるのです。
私たちはこのコミュニケーションが嬉しくて、元気になりました。
この柴又100kに一緒に参加した仲間がGFRT以外にもGFRから何人かいましたが、折り返しのコースとなれば、必ず会えます。
知っている人に会えることがこんなに嬉しく元気になれるなんて、
私たちも楽しく走ろうと思いました。
58キロ通過の時に「あとフルマラソン1回!」とテンションを上げて、
カウントダウンが始まりました。
午後3時頃、暑さも弱くなり、そこから始まった次の試練は、メンタルでした。
全員疲れていますので、スタート時のようなおしゃべりはありません。
もちろん励まし合いながら走っていますが、少しずつ弱音も出始めました。
心が折れ、ゆっくりすぎる走りにも嫌になったり、
やめたい…でもリタイアを味わいたくない、再チャレンジなんて無理、
歩こうかな、やめようかな…
さらに追い打ちのように、80キロ地点に関門があると知りました。
70キロ地点で夕方4時17分、80キロの関門は5時51分…
「コレ大丈夫?10キロを1時間30分で走れる?休憩はどのくらい取れる?」
頭で計算なんて出来ない状態でしたので、なかなか答えが出ずに、
みんな少しパニックでした。
さらに「80キロの関門を通過したとしても、制限時間の14時間があるから、
残り20キロを2時間40分…ねぇ、ホントに大丈夫かなぁ?」
私たちの練習では最高60キロまでしか走ったことがありません。
未知の世界の中、折れた心を取り戻し、時間と闘いながら、
でも足は速く動かないので、7分ペースで、時々こっそり6分30秒ペースで走ったりしながら、日が暮れる中、走りました。
沿道の人たちは私たちに声をかけてくれます。
100キロを女の子4人で歩かずに走っている状態が珍しいようでした。
気が付けば、私たちの後ろには何人も知らない方々が一緒に走っていて、
よく沿道からは「集団走!がんばれ!」と言われました。
今思えば私たちが道をふさいでしまい、後ろの人が抜いて行けなかったのが原因かもしれませんが、
私たちはそのときは、「みんなで走っている!しかも私たちがひぱっている!」と考え、 胸を張って走っていた気がします。
80キロを関門15分前に通過し、GFRTメンバーのともちゃんが待っている予定の88キロ地点までを目標に走りました。
カウントダウンで力を出し、とにかく一歩ずつ進むだけだと励まし合い、
ともちゃんに会えた時は、涙が出るほど嬉しかったです。
ともちゃんは飲み物やフルーツを用意していてくれて、長時間待っていてくれました。すべての荷物を預け、身軽になった状態でラスト12キロ!ここまできたら完走のみ!
日は落ち、少し肌寒くなりました。
実は予定では18時頃ゴールするつもりだったので、防寒対策はしていません。
冷えるほどではなかったので良かったです。
一歩ずつ進み、ゴールが近いことをキロ表示で感じ、
カウントダウンしてみんなで励まし合い、最後の5キロは意識が飛びそうなほどでしたが、間違いなく走って進んでいました。
柴又公園が見えてきたら、仲間が待っていました。
最後は横に並び、みんな一緒にせーのでゴール!!
長い長い旅でした。
Posted by グローバルファンランナーズグループ at 00:36│Comments(0)